ご利用案内

自立支援

syokuji_ojiisan.pngお年寄りの場合自分ではできないこともありますが、利用者様それぞれの能力に応じて無理のない範囲で出来ることをします。
服を着て、食事をしたり、入浴したり・・・スタッフは利用者様を根気よく見守りながら普段の生活のお手伝いをさせていただきますが、自分のことをできるだけ自分でやってもらうことがリハビリになり、認知症の進行を遅らせる効果もあると考えます。
また、利用者の意欲を高め、自立の可能性を最大限に引き出すよう、生活全般にわたる援助などを含め、総合的なサービス提供に努めます。

なぜ住宅型有料老人ホームが注目されるのでしょうか?

●住宅型有料老人ホームが注目されるのには理由があります。

roujin_egao.png高齢者の一人暮らしがこれから増えつづけ、現在の300万人が2020年には500万人を超えるといわれています。これだけの高齢者が公的な施設やケア付住宅に入居するのは無理です。
「孤独で寂しい」、「何かのとき心配」、「今日は食事を作ってほしい」、「買い物を頼みたい」、などの一人暮らしゆえの不安や不便さを住宅型有料老人ホームに住むことにより、解消し、高齢者や障がい者が安心して暮らせます。
コミュニケーションを計り良好な繋がりを持てば、要介護状態になってもヘルパーが不足を補い、同居者の暖かいお世話や介護が期待出来るのです。



●施設などに入るより在宅介護が勧められているのはなぜなのか

何も考えなくても、何もしなくても、施設では総て受身で過ごせます。すると残っていた機能がだんだん衰え、少なくなり、寝たきり状態が早く来ます。在宅では自分で考え、何かをしなければ生活出来ません。残っている機能は最大限に生かし、残せます。何時かは家族やヘルパーの介護が必要になりますが訪問看護を併用すれば、自宅での最後も可能です。
しかし、家族がいなくて一人住まいの方や、家族がいても世話になりたくない或いはなれない方には寂しい死しかありません。住宅型有料老人ホームには家族同様の仲間がいて、自宅同様と思えるよう長く豊かに生きた生活すれば、すばらしい老後を迎えられると確信します。

安心して暮らせる居住空間

illust2291.png当施設では、台所と広いリビングルームがあり、その周りをお年寄りたちの居室(個室)が囲んでいます。
「個室だと淋しいのではないか」と思われるかもしれませんが、そうではありません。個室では自分のプライバシーを守ることができ、みんなと話をしたければリビングルームへということで、生活のメリハリをつけることができ、皆でくつろげるリビングルームがゆったりと作られています。
また、24時間体制でスタッフが常駐し、緊急時でも医療機関と連携がとれるよう努めています。